SysCloudでバックアップできるSharePointサイトの種類は何ですか？

本記事では、SysCloudによってバックアップされるSharepointサイトのさまざまな種類についての概要を解説します。SysCloudでSharepointサイトをバックアップする方法については、こちらをご覧ください。

Sharepointサイトには、作成方法によって下記の2種類があります。

1. Microsoft Teamsサイト
2. SharePointサイト

以下は、この2種類のサイトについての詳細になります。

Microsoft Teamsサイト

Teamsは、チャット、ビデオミーティング、ファイルストレージ、アプリケーションの統合をサポートする組織向けのコラボレーションプラットフォームです。各「チーム」には、そのチームメンバーであるユーザーだけがアクセスできます。

Teamsは、他のMicrosoft 365（Office 365）アプリと緊密に統合されています。新しい「チーム」を作成するたびに、SharePoint上に、新しいMicrosoft 365グループ、カレンダー、プランナー、チームサイトが自動的に作成されます。

Sharepointのチームサイトには、関連するチームで共有されるすべてのドキュメントを保存します。各チームは複数のチャネルを持つことができ、デフォルトのチャネル名は「一般」になります。チームにチャネルが作成されるたびに、Sharepointチームサイトに同じ名前で対応するフォルダが作成されます。

SharePointサイト

別の方法として、Sharepointからサイトを作成することもできます。Sharepointには、チームサイトとコミュニケーションサイトという2種類のサイトを作成する機能があります。

1. チームサイト：チームで共有するファイルの保存する場合に適しています。
2. コミュニケーションサイト：他の組織へのコンテンツ公開に適しています。

SysCloudのサイトバックアップ

SysCloudは、コミュニケーションサイトとチームサイトの両方を含むSharepointサイトのバックアップをサポートしており、すべてのサイトのフォルダ構造を保持してバックアップします。

Sharepointチームサイトの場合、対応するすべてのフォルダとファイルを含むフォルダコンテンツをバックアップします。

SysCloudは、Microsoft Teamsのチームに関連付けられたチームサイトもバックアップします。

上述したように、これらのチームサイトにはチャネルごとに個別のフォルダがあり、ファイルは対応するフォルダに保存されています。Syscloudはこれらのフォルダ構造も保持しているため、ユーザーはアーカイブ内でファイルを簡単に見つけることができます。